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よくあるご質問

  • Q. どんな時にメンタルクリニックを受診すればいいのですか?
    ご自身の症状で、どの科を受診すればいいのか迷われることも多いのではないでしょうか。下記の様な症状でお困りの方はメンタルクリニックで対応できる場合が多いものです。ぜひ参考にしてください。 眠れない、不安感が強い若しくは出てきた、気力が落ちた気がする、眠りが浅くなった、目覚めが悪い、悪いことばかり考えてしまう、最近食欲が落ちてきた、頭が混乱してしまう、集中力が落ちた気がする、周りの人の目が気になる、誰かが噂をしてるように感じる、電車の中や狭い場所で息苦しさを感じる、人前に出るとドキドキする(社交不安障害・SAD)、自分の考えが他人にわかってしまう、手汗、息切れ、めまい、冷え性、のぼせ、月経前症候群(PMS)、胸が締め付けられる感じ、自律神経失調症、更年期障害、緊張感が強い、誰もいないのに声が聞こえてくる、等ご自身に当てはまるものはありませんか。 このような症状の時は当院へご相談ください。
  • Q. 調査(アセスメント)訪問とは、何ですか?
    百合丘メンタルクリニックでは、ご家族相談から必要と判断すれば、ソーシャルワーカーや看護師が直接ご家庭にお伺いをする調査訪問を行っております。ひきこもっていて、なかなか家から出られないなど、メンタルの病気は、ご本人様の自覚が持ちにくいという特徴があります。 その中で、ご家族だけで抱え悩んでいる方も多いと思いのではないでしょうか。 そこで、当院では、まずご家族に家族相談へ来ていただき、これまでの経過や、今の状態などを詳細にお伺いし、必要と判断した場合、状況把握の為の調査訪問を行います。 ご家庭の状況などを確認することで、より具体的なアドバイスが出来ると考えております。ご本人様の拒否が強い場合、外観だけでもある程度分かる事もあるものです。 ご本人様の具合が悪い中、なかなか受診受療につながらない事もあります。専門家が介入する事で、より具体的なアドバイスをさせていただくことが出来ると考えております。 おひとりで悩まずに、まずは相談をするところから初めてみましょう。 詳細は調査訪問のページをご覧ください。
  • Q. お試し受診とは、どのような受診ですか?
    百合丘メンタルクリニックでは、主治医が変わること、病院が変わること、それはは患者様にとって、とても大きな勇気がいることだと考えております。 ホームページでなるべく多くの情報を公開させていただき、少しでも皆様に当院の雰囲気が伝わるようにとは思っておりますが、やはりご自身の目で確かめるのが一番ではないかと考えております。 そこで、当院では、お試し受診を利用して当院の雰囲気やスタッフを是非見てほしいと考えています。どうするかは、それから患者様ご自身で判断をすれば良いのではないでしょうか? 当院では医療も患者様自身が御自身の目で見て納得して選ぶことがとても大切だと考えています。患者様の望む事、当院で提供できる事、お互いのすり合わせをさせていただき、それから患者様自身が判断をする。お試し受診はそんな方にご利用して頂きたいと思っています。 お試し受診ご希望の方は、スタッフまでご相談ください。ソーシャルワーカーが窓口となり調整させていただきます。 ※なお、自立支援医療など、変更手続きが必要なものはご自身で決めてから変更することになりますので、お試し受診では利用できません。また、処方に関しましても現主治医がいる状態ですので控えさせていただく場合もありますのでご了承ください。
  • Q. 初診時にどのくらいのお金がかかりますか?
    精神科、心療内科の場合、初診の場合は健康保険3割負担の方で概ね3,000円前後が自己負担になります。血液検査や処置を行った場合はその分自己負担が増えます。また、お薬代は別途薬局でお支払いしていただくことになりますが、種類や量によって変ってきます。
  • Q. 自立支援医療を利用したいのですが。
    当院は自立支援医療の指定医療機関です。また、まだ利用されていない方で、利用されたい方はお気軽にご相談ください。 自立支援医療は、その人の所得によって上限額が違います。来院されたさい、お気軽にご相談くだされば、手続きの方法等、丁寧にお伝えいたします。
  • Q. 自立支援医療の上限額ってどういうこと?
    自立支援医療には上限額が設けられています。上限額は、その人の収入や資産によって異なってきます。この上限額は、みなさんがお持ちの黄色い自立支援医療受給者証を見て頂ければ記載されています。 ここに記載されている金額が、一か月の支払い上限額となり、それ以上の自己負担は発生しないわけです。 しかし、ここで間違えやすいのは、自立支援医療は精神科領域の受給者証なので、あくまでも精神科、メンタル、心療内科に限るという点です。お薬についても同様で、自立支援医療に含まれていないお薬は別途費用がかかります。
  • Q. 仮面うつ病とは、どのような症状ですか?
    基本的には、うつ病特有の憂鬱感、意欲の低下、自殺観念等の「うつ病」で現れる症状は殆ど出ません。ある程度「不眠」がつきまとうことはありますが、精神症状よりは、肉体的な苦痛の方が大きいのが特徴です。 精神的な苦痛が伴わず、肉体的な症状が主に現れるため、罹患した患者さんの大抵は、内科などを受診され、検査等で「特に異常はありませんよ」と言われることが多いようです。 不眠や焦燥感が耐えられなくなり、ようやく精神科、心療内科、メンタルクリニックを受診することが多いようです。 特徴としてはうつ病としての自覚症状が薄いため、早めに専門医の診察を受けないと重症化してしまう傾向があるのも「仮面うつ病」の特徴でもあります。ご自身で思い当たる節がある方は、お早めに専門医を受診されることをお勧めいたします。
  • Q. リワークとは、何ですか?
    復職支援プログラムのことをリワークといいます。最近はうつ病の方の職場復帰プログラムを行うところも増えてきました。 『うつ病、うつ状態等のため、現在職場を長期に休んでいる(あるいはその見込の)方々を対象に、リハビリテーション活動の一環として「復職支援プログラム」(通称;リワーク・らくだ)を始めました。外来通院だけでは生活リズムを作れな い、対人関係上の課題を克服できない、なかなか「仕事」に戻るきっかけがつかめない、体力がなかなか戻らない、等といった方々のためのプログラムです。必要に応じ、今の生活環境を変え、入院をして生活リズムの構築や栄養状態の改善を図りつつ取り組むことも可能です』 上記は川崎市多摩区登戸にある武田病院さんのリワークの案内文です。詳しく書かれていますので興味のある方はぜひのぞいて見てみてください。一人で悩まず「まずは相談をすること」から始めることが大切です。
  • Q. YMCサービスの訪問支援サービスとは、何ですか?
    精神科の訪問看護とは、文字通り看護師やソーシャルワーカー等が、通院中の患者さんの住まいを訪ね、患者さんの病状や生活上の相談にのったり、必要な援助を行うものです。 実際の生活の場を訪問させていただくことで、服薬と症状の関係や食生活や身の回りのこと、対人関係や経済的な問題などに対して、より具体的に相談や援助が受けられるメリットがあります。これにより、患者さん自身が病気とうまく付き合い、良好な地域生活を行えるようになることがその目的です。当院では通院されている方への訪問看護にも力を入れながら、みなさんの応援をさせて頂きたいと考えております。主治医もしくはYMCサポートサービスのスタッフまでお気軽にお声かけください。
  • Q. ソーシャルワーカー/PSW(精神保健福祉士)とは、何をする人ですか?
    精神保健福祉士とは、1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。 21世紀はこころの時代と言われています。多様な価値観が錯綜する時代にあって、こころのあり様は私たちがもっとも関心を寄せる問題の一つとなっています。特に、わが国では、たまたまこころの病を負ったことで、さまざまな障害を抱えた人々(精神障害者)に対する社会復帰や社会参加支援の取り組みは、先進諸国の中で制度的に著しく立ち遅れた状況が長年続いていました。近年になり、関係法の改正などにより、ようやく精神障害者も私たちと同じ一市民として地域社会で暮らすための基盤整備が図られることとなりました。精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワーカー(PSW:Psychiatric Social Worker)という名称で1950年代より精神科医療機関を中心に医療チームの一員として導入された歴史のある専門職です。社会福祉学を学問的基盤として、精神障害者の抱える生活問題や社会問題の解決のための援助や、社会参加に向けての支援活動を通して、その人らしいライフスタイルの獲得を目標としています。さらに、高ストレス社 会といわれる現代にあって、広く国民の精神保健保持に資するために、医療、保健、そして福祉にまたがる領域で活躍する精神保健福祉士の役割はますます重要になってきています。 当院では治療と生活基盤の安定は車の両輪だと考えており、ソーシャルワーカー/PSW(精神保健福祉士)は医療チームの中でも在宅支援の中核を担う職種だと考えております。
  • Q. 適応障害とは、どのような病気ですか?
    適応障害とは、何らかのストレスが要因となり、社会的生活が困難な状態にある障害のことです。 学校に行けなくなる登校拒否や、会社に通って仕事が行えなくなる会社不適応などの状況が起こるので、本人や周囲にとっても辛い病気です。現代社会では、人との複雑なコミュニケーションや仕事上、学業面での様々な悩みなど多くの人がストレスと戦いながら生きています。 人間は本来、多少のストレスに対応出来る強さが備わっているはずですが、そのバランスが崩れたり、重圧に耐えられなくなると、適応障害が起こり、進むべき日常生活が進行不可能となってしまうのです。 適応障害とは、あまり聞きなれない病名でしたが、皇太子妃の雅子様が、一時体調を崩された際に適応障害と診断されたことから、社会的にも関心が高まりました。雅子様も、慣れない環境や子育てなど多くの精神的ストレスでご苦労されたのだと思います。 無気力感や不安感を伴う適応障害ですが、うつ病と異なるのは、環境の変化や、ストレスのあきらかな要因が分かっていることです。その分要因への対策をとれば、改善されることも多いので、まずはストレスの原因を解決することが大切です。 まずは、一人で悩まず、周囲へ相談してみることをおすすめします。
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